【パーゴワークスバディ33をレビュー】機能とデザインにこだわるハイカーにおすすめの登山リュック

パーゴワークスバディ33をレビュー リュック

おつかれ山です、マッシュです。

今回はパーゴワークスバディ33をレビューしていきます。

パーゴワークスは2011年にスタートしたばかりの日本ブランド

伝統的なアウトドアブランドとは違い、デザイン面でユニークな点が際立っています。

もちろんデザインだけでなく、登山する上で必要な機能も十分に備えたアイテムたち。

パーゴワークスバディ33をレビュー

バディ33も背負い心地、使い勝手など現代の登山スタイルにフィットした作りに仕上がっています。

バディ33は、日帰り登山山小屋泊も両方こなせる万能アイテム。

マッシュ
マッシュ

他の人とかぶりにくいのもパーゴワークスのいいところ

この記事では、バディ33を実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを詳しく解説していきます。

登山でも日常生活でも使える便利なリュックを探している人はぜひ最後まで読んでください。

メリット
デメリット
  • 他の人とかぶらないデザイン
  • 高重心設計でより軽く感じる
  • 背面パネルを取り外せる
  • 日帰りも泊まりも対応できる
  • スイッチとの相性抜群
  • ヒップベルトを取り外し可能
  • 背面パネルは蒸れやすい
  • ショルダーベルトのポケットにナルゲンボトルが入らない
  • ヒップベルトにポケットがない

僕が使っている登山道具リストも公開していますので、ぜひ参考にしてください。

パーゴワークスバディ33を実際に登山で使ってみたレビュー

日帰り登山は余裕の収納で山小屋泊もいける!頑張ればテン泊も可能

パーゴワークスバディ33をレビュー

「33L」という数字だけ見ると、「日帰りにはちょっと大きいかな」と思うかもしれません。

実際に使ってみると、たしかに少し大きいですが許容範囲内といった感じで、少し荷物が増えても大丈夫だと思える安心感があります。

日帰り登山に必要な道具にプラスして、カップラーメンクックウェアをそのまま放り込んでもちゃんと入ります。

登山前日のパッキングって面倒ですが、そこに神経を使わなくていいのもバディ33のメリットかもしれません。

パーゴワークスバディ33をレビュー

バディ33は山小屋泊も十分できるリュックですが、テント泊になると「パッキングの経験」と「道具選び」が問われます。

なるべく小さい道具を選んで、効率よくパッキングできれば1泊分の荷物ならなんとか収まります。

日帰りからテント泊まで1本でこなせるリュックって少ないので、荷物を取捨選択できる人にとっては33Lでも全然苦にならないはず。

いつも以上のフィット感と荷物が軽い感じは高重心設計のおかげ?

パーゴワークスバディ33背負い心地は、30Lクラスのリュックの中でもかなり上位なんじゃないか、というのが僕の感想です。

体とリュックがひとつになっている感じが強いので、実際に背負ってみると想像よりも軽く感じます。

自分の体型に合わせてヒップベルトの高さを変えられるので、ピッタリな位置を見つけられればより快適な背負い心地になるはず。

公式HPの説明によると、
「逆台形デザインで、重心バランスを高めに設定。重心を体に近づけることにより、体への負担を軽減」
とあります。

マッシュ
マッシュ

たしかに真ん中より上の方が幅が広くて荷物がいっぱい入る形になってるかも

実際に登山で使ってみると、背中に密着してぐらつきがほとんどない感じ。

密着度が低いリュックだと、急な登り坂で後ろへ引っ張られるような感覚になりがちですが、バディ33はその感覚がまるでありません。

背面パネルの通気性は微妙だが、取り外して洗濯できるのは汗かきには嬉しい

パーゴワークスバディ33をレビュー

正直なところ、バディ33の背面パネルは結構蒸れます

バディ33の背面はパッと見で普通のパネルなので、最近流行りの全面メッシュで空気の通り道があるリュックと比べると少し劣ります。

汗をかきやすい人は、最初からそのつもりで使った方がいいです。

パーゴワークスバディ33をレビュー

でも、バディ33が他と違うのは背面パネルを取り外せるということ。

マッシュ
マッシュ

僕みたいな汗かきにとっては地味に、いやむしろ、最高にありがたい

テント泊をするときも、テント場に着いたら外して乾かしたりもできます。

リュックってなかなか洗わない道具なので、一番汗が染み込む背面パネルを取り外せれば、こまめに洗えて嫌な臭いもつきにくいです。

メイン開口部(雨ぶた)が身体側に開くユニークな構造

パーゴワークスバディ33をレビュー

まず驚いたのは、メイン開口部(雨ぶた)の開く方向です。

一般的なリュックとは逆の身体側に開きます。

僕はこの設計は他のリュックで見たことはありません。

実際の使い勝手はどうなの?って感じですが、リュックを下ろして雨ぶたを開ける動作がいつもよりスムーズです。

マッシュ
マッシュ

トップポケットに荷物を詰めすぎると開けにくくなるので注意

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メイン開口部(雨ぶた)の下にはマットを挟むことができます。

僕が使っているサーマレストZライトソルもしっかり固定できました。

ただ個人的には、マットの固定位置はリュックの下部がいいかなと思います。

下部に固定することで、休憩のとき地面に置くと自立するようになるのでちょっと便利。

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メイン開口部のストラップはスタビライザーの機能も兼ねています。

このスタビライザー機能、マットを挟むと長さが変わってしまいますが、背負ったまま引っ張れば簡単に調整できます。

ポケットは全体的に広め!ショルダーのポケットは惜しい点もある

バディ33のポケットは全体的に広くて使いやすいですが、少し気になる点もあるので購入前に要チェックです。

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メイン荷室の上部にあるトップポケットはかなり大きめで深さもあります。

夏用のレインウェア上下を入れても余るくらい。

少し気になる点は、内部で小分けされていないので、小物を混ぜると取り出しにくいです。

トップポケットは裏側にメッシュポケットがあり、僕は財布や車の鍵など貴重品を入れています。

フロントポケットも厚みがあって広いので、ダウンジャケットなどかさばりがちなアイテムも入ります。

開閉用のカラビナフックが少し変わった形状で操作しづらいのは残念。

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フロントポケットの脇にあるファスナーはメイン荷室の内部にアクセスできます。

メイン内部のものを取りたいとき、雨ぶた開けるのって面倒ですよね。

ファスナーひとつ開ければ中にアクセスできて、奥にあるものにすぐ届くのは便利です。

  • 稜線に出て風が強くなったときに欲しいウインドシェル
  • 転んで出血したときに必要なファーストエイドキット

など、すぐに欲しいものを簡単に取り出せます。

パーゴワークスバディ33をレビュー
パーゴワークスバディ33をレビュー

サイドポケットも一般的なリュックと比べると容量は広めです。

ペットボトルはもちろんナルゲンボトルを入れても余るくらい。

ワンタッチで開け閉めできるドローコードが付いているので、背負いながらでもボトルの出し入れができます。

ただ、個人的な好みとしては、サイドポケットは全体にストレッチを効かせて固定するタイプの方が出し入れがラクで良いかなと。

僕は肩が硬いので、ドローコードを緩めたり締めたりする動作が「面倒くせぇ」って感じちゃいます。

パーゴワークスバディ33をレビュー
500mlPETでギリギリ。
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パーゴワークスのスナップは外付け可。

バディ33にはショルダーベルトメッシュポケットがついています。

最近のトレランブームの影響があるのか、登山用リュックにもこの手のポケットが付いているリュックが増えています。

実際のところ、スマホやサングラスを収納できる点はとても便利に感じています。

特にスマホは頻繁に出し入れするので、すぐ取り出せる位置にポケットがあるのはもはや必須です。

一方で、ボトルを入れるとかなりキツキツ。

500mlのペットボトルはギリギリ、僕が使っているナルゲンOTFボトルは収納不可です。

ボトルホルダーを外付けしようとしても、ショルダーベルトの幅が広く取り付けられません。

ボトル収納の方法は事前に確認しておいた方がいいかもしれません。

パーゴワークスバディ33をレビュー
サイドストラップを使ってトレッキングポールを収納可。

スイッチとの相性よし!ヒップベルトにポケットがない弱点をカバーできる

パーゴワークスバディ33をレビュー

バディ33ヒップベルトポケットがないので行動食をどこに入れようか悩んでいましたが、スイッチと組み合わせることで解決できました。

パーゴワークスのショルダーバッグ「スイッチ」は、バディ33連結することでサブバッグとして使えます。

マッシュ
マッシュ

サイズはM・L・XLの3種類

僕が使っているはLです

バディ33のショルダーベルトに付いているリングに、スイッチのカラビナを付けるだけで簡単に連結完了。

僕は、行動食・スマホ・財布・日焼け止めなど、こまめに取り出す小物をまとめて収納しています。

パーゴワークスバディ33をレビュー

顔の真下にあってすぐにアクセスできるので、リュックをおろす手間が省けて助かってます。

リュックの上げ下ろしって思った以上に疲れるので、スイッチがあると体力温存にも効果があると感じています。

スイッチバディ33と同じパーゴワークスのブランドなので、デザインと色のまとまりが自然。

バディ33のポケット不足を補ってくれるスイッチとのセットは絶対おすすめです。

ヒップベルトを取り外せて普段使いに便利

パーゴワークスバディ33をレビュー

バディ33ヒップベルトを取り外せるので、山だけじゃなく、街でも普通に使えます。

登山用のリュックをそのまま街で使うとヒップベルトがぷらぷらして、いかにも「登山してる人だなぁ」って思われそうですよね。

でも、バディ33はヒップベルトを外せるので、サクッと街仕様に変身できます。

ヒップベルトを外したバディ33山帰りに見えない自然な見た目なので、下山後にそのまま観光スポットや温泉に立ち寄ったりしても違和感なし。

マッシュ
マッシュ

僕も通勤や休日の外出など頻繁に使っています

ショルダーベルトにポケットがある「トレラン風」なリュックは多くの人に敬遠されそうですが、最近は街で見かけることも多くなってきました。

登山用と普段用でリュックを2つ買いたくない」という人にとって、ヒップベルトの着脱機能は便利な機能。

1本で山も街もこなせるのは、バディ33のかなりの推しポイントです。

パーゴワークスバディ33のスペックと外観

パーゴワークスバディ33をレビュー

バディ33のスペック表

商品名パーゴワークスバディ33
品番HP203
容量33L
重量1,150g
サイズH60 × W25 × D25 cm
主素材330Dナイロン
カラーダークベージュ / モスグリーン / アーバングレー
メイン開口部身体側に大きく開くユニーク構造
スタビライザーとマットの挟み込み機能を兼用
トップポケットジッパー式・内側にメッシュポケット付き
フロントポケットあり
サイドポケットドローコード付き・背負ったままアクセス可
ボトムポケットファスナー付き・背負ったままアクセス可
ショルダーポケットストレッチメッシュ素材・スマホ、サングラスなど収納可能
サイドストラップ2本付属・取り付け位置変更可・ストック固定対応
バックパネル着脱式・洗濯可能
ヒップベルト着脱式・ベルクロで位置調整可
アタッチメントリングスイッチを連結可

全体の外観

パーゴワークスバディ33をレビュー

登山リュックらしからぬ見た目で街に似合うカジュアルなデザイン。

コットンのような生地が独特の雰囲気を作り出しています。

横から見ると逆台形のデザインで、重心を高くして体への負担を軽くする効果があります。

メイン開口部(雨ぶた)

パーゴワークスバディ33をレビュー

メイン開口部(雨ぶた)は身体側に開く珍しい仕様。

ストラップはマットの固定とスタビライザーを兼ねています。

パーゴワークスバディ33をレビュー

メイン開口部(雨ぶた)を開けた様子。

オレンジ色のストラップを両側に引くと巾着部分を開けます。

メイン収納部

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縦長で筒状の空間。

33Lという割には広い印象です。

中にはハイドレーションホルダーと小物を収納できるポケットがあります。

背面パネル

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背面パネルは取り外し可能なので、テント泊時に乾かしたり、自宅に帰ったあとに洗濯できます。

ショルダーベルト

パーゴワークスバディ33をレビュー

肩に沿うようにゆるやかにカーブした形状で、長時間背負っても肩への食い込みが少ないです。

メッシュポケットが左右に1つずつついています。

チェストベルト

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左右のショルダーベルトをつなぐ細めのベルトで、リュックの横ズレを防ぎます。

ヒップベルト

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マジックテープで簡単に取り外せる仕様。

街使いのときはベリっと外せば、すっきりとした見た目になります。

フロントポケット

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意外と広めで、かさばるアイテムも結構入るポケット。

カラビナフックの開け閉めが少し操作しづらいです。

サイドポケット

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左右に1つずつある大きめのポケットで背負ったままドローコードを開け閉めできます。

ボトムポケット

パーゴワークスバディ33をレビュー

リュックの底面にはファスナー付きのポケット。

レインカバーや緊急用のエマージェンシーキットなど、すぐ取り出したいものの定位置にぴったり。

雨が降らない日帰り登山ならグローブを収納したりしています。

サイドストラップ

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左右に2本ずつ付いています。

取り付け位置を変えることができるので、トレッキングポールの外付けにも対応できます。

ポールキャリア

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リュック下部にトレッキングポールの先端を差し込める輪っか状のホルダーがついています。

サイドストラップと組み合わせることで、ポールをしっかり固定できます。

まとめ パーゴワークスバディ33はこんな人におすすめ

パーゴワークスバディ33をレビュー

パーゴワークスバディ33は、

  • 日帰り登山も山小屋泊もひとつのリュックで済ませたい人
  • 他の人とかぶりにくいデザインで、普段使いもできるリュックが欲しい人

におすすめです。

パーゴワークスバディ33をレビュー

バディ33の容量は日帰り登山にしては大きめですが、パッキングを工夫すれば山小屋泊も可能。

もっと頑張ればテント泊も行けちゃうリュックです。

ヒップベルトにポケットはありませんが、スイッチと連結することで小物類をまとめて収納。

日帰り登山山小屋泊も、さらにテント泊も、バディ33ひとつあれば他にリュックを買い足す必要なし。

パーゴワークスバディ33をレビュー

バディ33は、山でも街でも他の人とかぶりにくいユニークなデザイン。

特に身体側に開くメイン開口部はめったに見ない構造です。

最近は山でパーゴワークスを見かけることは増えてきましたが、まだまだ少数派。

背負っていれば、おしゃれなリュックに一目置かれること間違いありません。

今年の登山は、パーゴワークスバディ33で決まりです。