槍ヶ岳・穂高連峰縦走登山 2日目 槍ヶ岳山荘〜大キレット〜穂高岳山荘 2022.8.3

大キレットの長谷川ピーク 北アルプス

この日は宿泊した槍ヶ岳山荘から大キレットを通って穂高岳山荘まで行きました。

ずーっと来たかった大キレット、さすがの難コースに疲れましたがとても楽しい登山ができました。

槍ヶ岳山荘の朝は天気が良くて富士山も見えましたが、出発の頃になると全部ガスの中、それでも雨に降られることなく無事大キレットを通過し、穂高岳山荘に到着できました。

1日目(上高地から槍沢を通って槍ヶ岳山荘へ)のレポートはこちらです。

登山データ(YAMAP)

槍ヶ岳→大キレット→奥穂高岳→前穂高岳 / つのださんの前穂高岳大喰岳南岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ
  2日目の登山時間
  槍ヶ岳山荘〜南岳小屋    約90分  
  南岳小屋〜大キレット〜北穂高小屋    約120分  
  北穂高小屋〜穂高岳山荘    約120分  

登山レポート

槍ヶ岳山荘〜南岳小屋

たまに急登があったりする程度で危険な場所は特にありませんでした。

ただ足元はずっと岩場で歩きにくいので、バランスを崩して転倒し岩に顔面強打なんてことにならないように注意しましょう。

槍ヶ岳山荘のご来光

快晴とはいきませんでしたが、標高3,000mから見る朝日は言葉にならない素晴らしさ。

槍ヶ岳山荘のご来光

この時点では穂高方面も雲がありません。

宿泊客の皆さんも大勢外に出ています。

槍ヶ岳山荘から八ヶ岳

手前左三角形の山が常念岳、その稜線を右に行くとある平らな山が蝶ヶ岳。

奥には八ヶ岳。

槍ヶ岳山荘から富士山

どこから見てもすぐに分かる富士山。

富士山の手前に広がっているのは南アルプス。

槍ヶ岳山荘から笠ヶ岳

東側には前日ガスの中でまったく姿を現さなかった笠ヶ岳もはっきり見えました。

槍ヶ岳山荘のご来光

少し時間が経ってしまいましたがご来光。

山小屋の朝ごはんと時間が重なって遅くなりました。

槍ヶ岳山荘から裏銀座

裏銀座方面もこの日はキレイに見えました。

こっちのルートも近いうちに縦走してみたい!!

ということでこの日の目的地である穂高岳山荘へ向かいます。

登山道は基本浮石多めの歩きにくい岩場です。

順番に大喰岳(3,101m)、中岳(3,084m)、南岳(3,032m)。

槍ヶ岳から穂高方面へ向かうと大キレットに入る前に3つの3,000m峰を通過します。

大喰岳は国内第10位の標高らしいです。

南岳小屋。

槍ヶ岳山荘で同じ部屋だった人が「南岳小屋は小さい山小屋ですが人が少なく静かな雰囲気で良いですよ」と言ってました。

大キレット〜北穂高岳

大キレットゾーンに入りました。

本当に危ない場所はそんなに多くないですが、ここから北穂高小屋までクサリ・ハシゴ・急な岩場の連続で本当に全身疲れます。

北アルプスの大キレット

ガスが取れてきました。

歩いてきた稜線が見えるか見えないかくらいの微妙なガスのかかり具合も雰囲気いいですね。

北アルプスの大キレット

長谷川ピークへ向かっていく稜線。

これがこの日一番の晴れ間でした笑

長谷川ピーク直下。

槍穂高の稜線は岩場の登りがとにかく急です^^;

大キレットの長谷川ピーク

もうすぐ長谷川ピーク。

ゆるーく登ってる感じしますが全然ゆるくないです!!

長谷川ピーク到着!

突然「Hピーク」が現れるので、気づかず素通りしないように注意してください

大キレットの長谷川ピーク

長谷川ピーク付近の崖。

右側の岐阜県側は気持ちいいくらいスパっと切れ落ちてます。

スマホ落としたら回収不可は間違いなし。

大キレットの長谷川ピーク

すれ違いは気を使いますが、しっかり場所を選んで止まっていれば問題なしです。

大キレットの長谷川ピーク

写真で見ると「どうやって登るん!?」って感じしますが、実際に行くと気の利いたところに岩が切ってあるので手足かけられます。

まぁずっとこんな感じの連続です。

A沢のコルで一度一休みも束の間、また急な岩登りがすぐに再開です。

ちなみにコル(=鞍部)とはピークとピークの間の低く窪んだ場所のことです。

大キレットの長谷川ピーク

A沢のコルを少し登った場所から振り返ると長谷川ピークの全容がはっきり見えました。

頂上から少し下にも2人いるのが分かります。

それにしてもよくこんなところに登山道を作ったもんだ笑

大キレットの飛騨泣き

急な岩場は次から次へと容赦なし。

場所によっては休憩するのも危ないので、場所を選んでドリンクタイムした方がいいですね。

大キレットの飛騨泣き

そして大キレットのもう一つの難所がこの飛騨泣き。

写真に写ってる3人はロープで確保しながら登ってます。

個人的には長谷川ピークより飛騨泣きの方が断然怖かったです。

大キレットの飛騨泣き

最初の岩場を登れば、あとは足場が設置してあります。

やっと北ホ。

でもこの北ホまでの200mも何気にきつい!!笑

南岳小屋から約2時間とちょっと。

北穂高小屋はまたおしゃれな山小屋です

いつか槍穂高の稜線上にある山小屋すべてに泊まってみたい!

北穂高小屋のすぐ上に北穂高岳(3,106m)山頂があります。

北穂高岳は日本で9番目に高い山です。

北穂分岐〜穂高岳山荘

北穂高岳

北穂高岳から穂高岳山荘に向かうには途中で涸沢岳を通過しますが、北穂分岐を涸沢方面へ行くと大変なことなるので注意です。

正しくは奥穂高岳方面です。

僕はそもそもこの標識を見落として涸沢方面へ下ってしまい30分ロス+体力消耗しました(~_~;)

奥壁バンド。

「滑落事故多発エリア 慎重に通過してください」と書いてあります。

大キレットが終わってもまだまだ安心できません!!

北アルプスの奥壁バンド

今回の2泊3日の縦走で一番怖かったポイントは長谷川ピークでも飛騨泣きでもなくココでした。

このハシゴを登った先に何箇所ある杭の間隔が絶妙で進みづらかった気がします。

プラス高度感もあるので緊張マックス。

北アルプスの雷鳥

雷鳥の親子あらわる。

近づいても意外と逃げないんですね。

涸沢岳(3,110m)、日本で8番目に高い山です。

涸沢といえば涸沢岳よりも涸沢ヒュッテの方が有名かな?

山頂の矢印ありますが、その先に印がなかった気がしました。

涸沢岳を通過すれば穂高岳山荘まであと少し!

穂高岳山荘

ついに穂高岳山荘!!

穂高岳山荘

予想以上に早く着いてこの時点でまだ午前11:30です。

でも無事難所をクリアできてホッとしてます。

穂高岳山荘

とりあえず腹が減ったので坦々麺(たしか1,200円くらい)。

この宿は穂高だけどこの日の部屋は笠ヶ岳でした。

部屋は6人部屋でそれぞれ衝立で仕切られてます。

槍ヶ岳山荘同様に感染対策で隣同士では寝ないように配置されてました。

あと寝具一式に不織布カバーの取り付けをお願いされました。

穂高岳山荘

今日の夕飯。

いつも通りご飯とみそ汁おかわり自由。

サバが身に染みておいしかったです。

写真にありませんが、この日もしっかりスーパードライ350ml(600円)2本グイッといきました笑

無事2日目も終えることができました。

この縦走路は全体的に危険な場所は多いですが、大キレットよりも北穂高〜涸沢の方が僕個人的には怖かったです。

山での滑落事故は名前が付くほど危険だとされている場所よりも、名もなき場所での発生の方が多いらしいので常に油断は禁物ですね。

ということで次の最終日の記事も見てください^ ^

最終日のレポートはこちら↓↓↓

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